2児の年子をもつ新米数学者によるドタバタ育児日記

就職初年度で早くも2児の親になりました.予測不可能な人生って楽しいですね.

またしても発熱...

うーむ,よろしくないなぁ...

ゴールデンウィークが明けてから,また発熱してしまい...

体調が正常な日が最近ないです...

子どもたちを保育園に連れて行ってから迎えに行くまでの間を,飲まず食わずで過ごすこともしょっちゅうで.

栄養と休養が足りてないのかなぁ.

1週間くらい旅行して温泉に浸かりたいなぁ.

美味しいお刺身食べたいし,海老と蟹食べたいし,いくらの海に溺れたい.

 

正直なところ,オンライン講義の準備がヘビーです.

オンラインでやるなら,それでしかできないことを盛り込んで,対面でやるよりも学習効果の高いものを用意したいと思っているのですが,それが自分を追い込んでいる気もします.

それと,これまで担当になったことのない科目の担当になってしまって,授業のための予習に時間が結構割かれている現状もあり...

そうこうしてるうちに子どものお迎えの時間になってしまって,研究が全く進まないことに苛立ちを覚えてしまったり...

 

博士のときの指導教員には

「今のうちは仕方ないよ,もう少しの辛抱だね.」

と言われるのですが,果たして周りはそう思ってくれてはいないだろうし,何より任期付きという不安定さがより自分を苦しめてきます.

なんだかなぁ,もっとスマートに効率よく仕事を捌ければなぁ.

頭良ければなぁ,なんて思ってしまう今日この頃の私です.

 

最近,どんどん精神力が弱まってしまっている気がします.

今まで神頼みなんか絶対にしなかったし,占いの類は一切信じてなかったのに,最近はよく神社にお参りに行ってます.

気分転換と子どもの体力消耗を兼ねているのですが,毎回お賽銭をして鐘を鳴らして手を叩いてお辞儀しちゃってます.

大吉のおみくじなんて大事に保存しちゃったりしてます.

たとえ自分に自信が持てなくても,

「絶対今年中に任期無しの職に就くぞ!」

と何かに願って,無理やり自分を信じていないと,よく分からない何かに押しつぶされそうな気がしてしまい...

こんなヤワな人間じゃなかったんだけどなぁ...

 

これってもしや研究者あるある?

学生時代,アカデミックに進む同期の友人なんていなかったので,不安を打ち明けられる人もいなければ,共有できる人もおらず.

実は私だけが不安になっているのでしょうか...

こういう不安を打ち消す方法は一つで,自分が行動にうつして納得できる何かを作り出さない限りは,不安を払拭できないんですよね.

わかっちゃいるんですけどね...

 

普通の社会人として働いてたら,今頃胃に穴が空いてるんだろうな,きっと.

私なんて他の先生方から比べれば遥かに仕事量は少ないはずだし,労働環境としては恵まれてるはずで,何も文句は言えないはずなのだけれど...

どうしても自分に対する自信の無さと将来の不安にやられます.

 

この記事を将来の自分が読んだら赤面するだろうな,やっぱり公開しないようにしようかな?なんて考えたり.

もしこの記事を他人が書いたと思って読んだら,「こいつメンヘラかよw」ってツッコムに違いない...

でも,こんなに悩んで苦しんでた時期もあったことを忘れたくないので,消さないでおきます(笑)

 

とりあえず,今日も熱が出ているので,早く寝ないと!

でも.どうしても寝る時間が勿体なく思ってしまい,ついつい夜更かししてしまいます.

あぁ,ダメな私.

今年のゴールデンウィーク

全く記憶がございません.

去年もそうでしたけど,今年はより凄惨なGWになりました.

家族全員が順番に発熱し,ゴキブリに襲われ,子どもの夜の寝つきが悪くなり,休日ってなんだっけ?状態.

娘は40℃を超えてしまい,体温計が壊れたのかと勘違いしました.

 

ちょっと調べてみると,幼い場合には,寝れなくて泣いてばかりだとか,明らかに様子がオカシイということでもなければ,抗生物質は必要ではないみたいですね.

「夜も寝れないような場合に使ってください」,とお医者さんから座薬を処方されました.

以下,調剤薬局での一幕.

 

薬剤師「こちらの座薬は三分の一程度を切り取って使用してください.それと,必ず排便が済んでからご使用ください.」

妻「もし座薬が出ちゃったらどうすれば良いですか?」

薬剤師「もしも出てしまったら,どれくらい溶けているかを確認してもらって,あまり溶けていないようでしたら新しいものをご使用ください.」

妻「溶けてないものであれば,また使えますか?」

薬剤師「え?ウンチからほじくりださないでください.」

妻「え?」

薬剤師「え?」

私「グフグゥ...(ウンチにめり込んだ座薬をほじくりだす妻を想像して笑いが堪えられない)」

 

 どうやら妻は,入れる瞬間にウンチに押し出される場面を想像していたみたいですが,薬剤師さんは入れたあとしばらく経ってからのことを想像していたみたいです.

どうでも良かったですねすみません.

 

でも本当にすごいですね,子どもって.

40℃超えても,いつも通り遊んでやがりました.

食欲もいつも通り.

かましさも運動量も変わらず.

なんなんだ,この生き物.

 

それにしても,休日授業実施ってなんなんですかね.

つねに子どもがいる状況で授業準備なんてできるはずないじゃない...

講義動画の収録中には子どもらの色んな叫び声も入るし,準備中や授業中は妻のワンオペになるし,妻を犠牲にしながら授業やってる感じがして,なんだかなぁ.

 

うーん,もしかしたらそれが他の家庭では当たり前なんでしょうけど,こんなことを当たり前だと思いたくないんですよね.

家庭を犠牲にというか,不満に思わせるようなことを前提に仕事をするのは生理的に無理というか,そもそも自分の仕事の効率を爆上げすればそれも解消するのかもしれませんけど...

まぁ甘えたことを言ってるだけなんですけど.

仕事と育児の両立って本当に難しいですね.

 

そんなこんなで,なんとか辛いGWを乗り越えた我々は,どうにか休日を感じるべく,3時間だけ夫婦で近場に買い物へ出かけました.

二人で買い物とか,何年ぶりなんだろう.

つけ麺食べたり,魚屋さんで生牡蠣を食べたり.

妻は「三年ぶりだね,二人で食べるなんて」と言っていましたけど,そんな時間が経っていたのかと二人して驚き.

テキトーに雑貨屋に入って,かわいいお皿を見て,それだけなのに楽しかった.

やっぱり適度な休息は必要だと感じた1日でした.

来年のGWもゆっくりできないんだろうなぁ.

温泉行きたい.

 

とうとうゾウさんを...

とうとう娘に存在を知られてしまいました.

僕のゾウさんのことです.

 

一度だけ,口に出してしまったんです.

お風呂上がりに,私のゾウさんをツンツンしてきたことがあったので

 

「やめて!ち○ち○触らないで!!」

 

と言ったことを覚えていたみたいで....

今日のお風呂上がりに,指差しながら

 

「これ!!ち○ち○!!!!!」

 

とのたまう娘....

お風呂出たあとには

 

娘「ままー!!」

妻「はーい」

娘「ぱぱー!!」

私「はーい」

娘「ち○ちー○!!!」

妻&私「ブフォ(!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」

 

誰だ!こんな言葉教えた奴は!!!

どうすんだ,保育園でこんなこと言い出したら!!!

全くもう...本当にどうしよう...

変に記憶力が良いんだから困っちゃうな...

 

男の子育児

やっぱり女の子とは違うんですかね?

最近の息子は足の力がすごく,足ピンが強過ぎてオムツを穿かせるのに一苦労してます.

離乳食が始まってからは,急にウンチが臭くなり,まるで大人が酒飲んだ翌日に出す緩めのウンチ的な匂い.

娘のときも確かに匂いは変わりましたけど,こんな匂いじゃなかった.

生まれて数ヶ月で腸内環境ってそんなに違うものなんですかね?

(てか,人間って生後どれくらいで腸内環境が決まるんでしょうか,知ってる人いないですか?)

 

よく,男の子を育てるのは女の子よりも難しいとか,手がかかるとか聞くのですが,なんだか本当にその通りだなぁと実感しています.

 

娘はオムツがパンパンになっても泣かないどころか漏れてても平気な顔をしてたのに,息子は少しでもオシッコが溜まれば号泣.

娘は一人で遊んで自分の機嫌をとってたのに,息子は視界から我々がいなくなった途端に号泣.

 

なんかもう,とても繊細というか,敏感.

もちろん,個人差が大きいのだとは思うのですが,男と女でこんなに違うものなんでしょうか?

自分もそうだったんだろうな,と思うと何も文句は言えない....

急な高熱,突然の風邪,不意のPCR検査

PCR検査を受けたのですが,(受ける側からすれば)かなり手軽なんですね,という話です.

 

週の頭に,急に39℃超えの発熱がありました.

夜中キツかった,頭痛と関節痛で本当に眠れなかった....

翌日も38℃を超える熱が続き,どうしたもんかと考えていたのですが,市販の薬を飲んだら急に熱が収まり,水曜日にはスッキリ.

 

ところが金曜日のお昼過ぎ,気づいたら声が滅茶苦茶にかすれていて,全然声が出(せ)ないことに気づきました.

同室の先生に

「体調不良ですか?」

と不安がられてしまい,慌てて帰宅.

 

帰宅早々,妻から

「まさかコロナじゃないよね!?」

と問われ,急に不安になる私.

 

まずは保健所に相談だ!

ということで電話したら,色々と症状などを聞かれたのち,親切にも自宅から最寄りの病院を予約してくれました.

 

指定の診療時間に到着したのですが,悲しいかな,病院の中には入れてもらえず,駐輪場のような暗く狭い隅っこで症状などを記入しろとのこと,そしてPCR検査をするとのお達し.

顔を歩行者に見られるのも嫌だなあ,と思いつつ,こそこそと小さなボトルに唾液を採取.

その後,院内に案内され,医師の診断.

といっても,症状的には風邪だろう,とのことでしたが,翌日にPCR検査の結果を電話してもらいました.

 

結果,陰性.

あぁ,よかった...!

先週あたりから子ども達の咳と鼻水が止まらないので,新型コロナに感染していたらどうしようかと不安でした.

 

しかし,凄いですね.

唾液だけで検査できちゃうんですね.

インフルエンザなんて鼻から長い変なの突っ込んだりするのに.

ちなみに,声は今もちゃんと出ません.

 

もちろん,コロナの疑いがあるだけで,病院の関係者の方々には多大な迷惑をおかけしているのだと思います.

でも,そういったことを何も感じさせず,こちらには何も気を遣わせないという姿勢にありがたさを感じました.

本当にありがとうございました(この思いよ届け!)

 

なお,保健所の方から聞いた話ですが,医師が診断をもとにPCR検査を決めないと自費で支払うことになります.

つまり,自らPCR検査を受けたいと言うと,2〜3万円程度の支払いが必要になります.

場合によっては受けさせてももらえないとのことでした.

みなさん,お気をつけください.

そしてご自愛ください.

憎き花粉症

花粉症は1週間で治るらしいです. 

花粉症は1週間で治る!

花粉症は1週間で治る!

  • 作者:溝口 徹
  • 発売日: 2018/02/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 私が酷い花粉症持ちであることを聞きつけた義母が,上記の本をわざわざ郵送してくれました.

読んでみると,前半では花粉症の発症するメカニズムが医学的な知見から説明されており,後半になってようやく待望の花粉症対策の説明が始まります.

なーんて本のまとめでも書こうかと思ったときに,ふと「あれ?もしかしたら他の誰かがすでに書いてるのでは...?」と思ったので調べてみたら,ありました.

www.flierinc.comもう上のレビューを見てみてください(投げやり).

要は,食生活の変化や紫外線対策などの影響で,十分な量のビタミンDを体内で作ることができず慢性的に欠乏しているため,免疫機能がうまく作用しなくなるのが原因とのことでした(間違ってたらごめんなさい,指摘お願いします...).

 

「とにかくビタミンD3をとれば多少は改善するはずだけど?」

 

「人によっちゃ,サプリメントを1週間飲んだだけで,花粉症の症状がほぼ出てこなくなるよ?」

 

的なことが実際の体験談として最後の方に記述されています.

もう藁にもすがる思いでビタミンD3のサプリメントを注文しました.

 

私が購入したときは,1,950円でした.

どうやら,これまでの日本人の食生活に鑑みると,魚の肝油由来のものの方が良いらしいのですが,あんまり拘らずに羊毛由来のもの(上のリンクのもの)を購入しました.

なんか,こういうサプリメント系は信用できず,当初は抵抗があったのですが,普段の食生活で十分な量のビタミンDを賄うのは簡単ではないらしく.

しかも海外では,ビタミンDをサプリで補うことは結構当たり前になってきているとのことで. 

飲めば治るならこんな楽なことはない!と思い,騙される覚悟で,1日2粒(4000IU分)を2週間続けました.

 

すると.

なんと!

なななんと!!!

 

本当に治りました

 

嘘じゃないです.

まだ完治ではないと思うのですが,劇的に改善されました.

今までは,妻が外出先から帰って部屋に入ってきた途端にくしゃみが止まらなくなったり,洗濯物を取り込むと鼻水と涙でダラダラになったり,ちょっと窓が開いただけで微熱で頭がボーっとしたりしてたのですが...

もうそんな症状は出なくなりました.

たったの2週間で.

効果を感じ始めたのは,サプリメントを飲み始めてから1週間程度経ってからです.

1週間じゃ治んないだろ,嘘つくなよーと思っていた次の日あたりから,急に軽くなりました.

嘘じゃないです.

本当騙されたと思ってビタミンD3をサプリで補ってみてください.

これはすごいよ,びっくりしたよ.

 

花粉症で辛い思いをしている人に,この記事よ届け!!

迫りくるシワ寄せ

とうとう新学期です.

皆さんはどのようにお過ごしでしょうか.

私はかなり焦っています.

焦りに焦っています.

上司に直接言い訳したいくらい焦っています.

 

今週から保育園が始まってくれたのですが,まだ慣らし保育なので午前中とか14時とかにはお迎えに行かなきゃいけないんです.

でも来週からはもう講義始まってしまう....

全然準備できてないよ!!!!!!

やばいよ!!!!!!

保育園が始まるまでに出来るだけやっておこうと思っていたのですが,学内の運営業務(といっても殆ど重たくはない)で一杯一杯になってしまって....

今まで手をつけられていなかった仕事が一気にシワ寄せしてきて,玉ヒュンしてます.

 

在宅で育児と仕事は本当に無理ですね,たとえ体力があったとしても部屋がなきゃ仕事できないです.

夜中とか早朝に作業しても赤ちゃん起きちゃうし....

うーむ,難しい.

みんなどうやってるんだろう....

来週からなら,ある程度の時間を確保できるのですが,それからじゃ遅いんよなぁ....

土日は溶けるし....

ぬはぁ.

 

大学で学内の女性研究者のこれまでを取り上げた雑誌が配布されるのですが,子育てと研究に的を絞った雑誌を作ってくれないかなぁ.

上記の雑誌では,やっぱり育児と研究の両立は困難でした,というコメントが多かったのですが,男性研究者はどうなんだろう.

どうやってるの??

教えて欲しい....

切実....

 

こんなことブログに書いてる時間だって無いはずなのに,吐露せずにはいられませんでした.

いつからこんなメンタル弱い人間になっちゃったかなぁ.

反省.