2児の年子をもつ新米数学者によるドタバタ育児日記

就職初年度で早くも2児の親になりました.予測不可能な人生って楽しいですね.

今年のゴールデンウィーク

全く記憶がございません.

去年もそうでしたけど,今年はより凄惨なGWになりました.

家族全員が順番に発熱し,ゴキブリに襲われ,子どもの夜の寝つきが悪くなり,休日ってなんだっけ?状態.

娘は40℃を超えてしまい,体温計が壊れたのかと勘違いしました.

 

ちょっと調べてみると,幼い場合には,寝れなくて泣いてばかりだとか,明らかに様子がオカシイということでもなければ,抗生物質は必要ではないみたいですね.

「夜も寝れないような場合に使ってください」,とお医者さんから座薬を処方されました.

以下,調剤薬局での一幕.

 

薬剤師「こちらの座薬は三分の一程度を切り取って使用してください.それと,必ず排便が済んでからご使用ください.」

妻「もし座薬が出ちゃったらどうすれば良いですか?」

薬剤師「もしも出てしまったら,どれくらい溶けているかを確認してもらって,あまり溶けていないようでしたら新しいものをご使用ください.」

妻「溶けてないものであれば,また使えますか?」

薬剤師「え?ウンチからほじくりださないでください.」

妻「え?」

薬剤師「え?」

私「グフグゥ...(ウンチにめり込んだ座薬をほじくりだす妻を想像して笑いが堪えられない)」

 

 どうやら妻は,入れる瞬間にウンチに押し出される場面を想像していたみたいですが,薬剤師さんは入れたあとしばらく経ってからのことを想像していたみたいです.

どうでも良かったですねすみません.

 

でも本当にすごいですね,子どもって.

40℃超えても,いつも通り遊んでやがりました.

食欲もいつも通り.

かましさも運動量も変わらず.

なんなんだ,この生き物.

 

それにしても,休日授業実施ってなんなんですかね.

つねに子どもがいる状況で授業準備なんてできるはずないじゃない...

講義動画の収録中には子どもらの色んな叫び声も入るし,準備中や授業中は妻のワンオペになるし,妻を犠牲にしながら授業やってる感じがして,なんだかなぁ.

 

うーん,もしかしたらそれが他の家庭では当たり前なんでしょうけど,こんなことを当たり前だと思いたくないんですよね.

家庭を犠牲にというか,不満に思わせるようなことを前提に仕事をするのは生理的に無理というか,そもそも自分の仕事の効率を爆上げすればそれも解消するのかもしれませんけど...

まぁ甘えたことを言ってるだけなんですけど.

仕事と育児の両立って本当に難しいですね.

 

そんなこんなで,なんとか辛いGWを乗り越えた我々は,どうにか休日を感じるべく,3時間だけ夫婦で近場に買い物へ出かけました.

二人で買い物とか,何年ぶりなんだろう.

つけ麺食べたり,魚屋さんで生牡蠣を食べたり.

妻は「三年ぶりだね,二人で食べるなんて」と言っていましたけど,そんな時間が経っていたのかと二人して驚き.

テキトーに雑貨屋に入って,かわいいお皿を見て,それだけなのに楽しかった.

やっぱり適度な休息は必要だと感じた1日でした.

来年のGWもゆっくりできないんだろうなぁ.

温泉行きたい.